町長コラム 第52号

元気なあいさつ

5月と9月を強調月間とし、町全体であいさつ運動を推進しています。

家族内で、地域で、登下校時や道で出会った時、職場で、町全体に笑顔で元気なあいさつが広がれば、心地よい空気が流れ、もっともっとすてきな町になると確信します。

また、あいさつは防犯にも役立ちます。ドロボーは犯行前にあいさつをされると躊躇するそうです。隣近所の付合いが強いと感じ、気が引けるのだそうです。

さらに、普段からご近所の結びつきが強い地域は、災害時や異変を察知し、助け合える関係にあります。

ところで、近年の将来推計人口は、発表のたびに更なる少子化・高齢化・人口減少に塗り替えられています。そろそろ、物の豊かさから、身の丈に合った心の豊かさを中心に据えたまちづくりに転換しなければならないと感じています。人間の究極の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること、と言われています。すべて「人」、相手があって喜怒哀楽があります。

その第一歩は、あいさつです。あいさつは、相手の心の扉を開くカギでもあります。私が犬を連れて散歩していると、後ろからランニング中の中学生が走ってきました。あたりは暗くなっていて、街灯もありません。「こんばんは」と元気のいい大きな声であいさつして追い抜いていきました。私もあわてて、あいさつを返します。思わず、嬉しくなってデコ(愛犬)ともども笑顔になりました。