町長メッセージ

7月28日のゲリラ豪雨は、県が白石地内に設置した雨量計で時間107ミリを記録し、短時間で121ミリに達しました。河川や側溝の越水、塀が崩れるなどの連絡があり、現地確認や応急措置を施し、被害状況調査を行いました。

ゲリラ豪雨がもう少し降り続いていたら、今まで経験したことのない甚大な被害が発生したと思われます。田や川を見に行った方も大勢いらしたかもしれませんが、道路と側溝や路肩の区別が付かず大変危険です。以後、まずは身の安全を確保し、水が引くまで行動は控えるようお願いします。

浸水想定区域にお住まいの方は、普段からすぐに避難することを想定してください。

さて、7月は当町においても新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が急増しています。特に、10代以下の世代およびその家族が多くを占めています。

高齢のご家族や職場にも広がりが見られ、どこまで増えるのか大変心配です。

また、新たな変異株が確認されており、さらに大きな第8波がくる可能性もあります。

これらの対策として、

• 感染する可能性のある場所や行動、換気に注意すること。
• いつもの人以外の人との飲食や長時間の会話は、特に注意すること。
• ワクチン接種をする。

重症化を防ぐためにも、ぜひ、検討をお願いします。

さらに、8月はお盆があります。家族や親戚の帰省が予定されているご家庭も多いと思います。飲食や長時間の会話が予想されます。お互いに、ワクチン接種や帰省時のPCRや抗原検査をするなど、後悔しない対応をお願い致します。

全国的に感染者が増え、医療機関も発熱外来をお断りするケースが出ているようです。

救急車は、熱中症とも重なり、受入医療機関に時間がかかるとの報道が続いています。

しかし、今のところ以前のような行動制限は無いと思われます。

ひとりひとりが自分の行動に注意し、感染対策を心がけ、感染リスクの高い場所や行動をしないことが大切です。

なお、屋外や人との距離がある場合は、マスクをはずし、冷房を活用して暑い夏を乗り切りましょう。