埼玉県は、動物愛護精神の育成と適正飼養の普及啓発に努めており、「人と動物が共生する社会」「命にやさしい社会」を目指しています。
最近、高齢者や一人住まいのかたから、「ペットの猫が飼えなくなった。どうしたらよいか」などの相談を多く受けているとのことです。
ペットを放棄する理由の多くは、「飼い主が病気になり、入院・福祉施設へ入所することになった」「長年、連れ添ってきた家族が病気になり、看病することになった」「猫が病気になった」「猫が増えすぎて、世話ができなくなった」となっています。
現在健康でも、飼い主自身が病気や入院せざるを得なくなった時のために、残された動物の未来を考えておく必要があります。
飼い主の生活環境(家族構成・年齢・健康状態など)に応じて、無理なく責任をもって最後まで世話をしてください。
●動物の相談について
埼玉県動物指導センター 住所 埼玉県熊谷市板井123
電話 048-536-2465
埼玉県では、犬や猫の飼い主さんから「飼えなくなってしまったが、どうしたらよいか」との相談が多く寄せられています。
動物の種類によって、その寿命は異なります。
飼い始める時期や動物の種類によっては、飼い主よりも長く生きる動物がいます。また、ペットも人間と同様に高齢になると、認知機能や身体機能の低下に伴い介護が必要になることがあり、介護する飼い主の大きな負担となることがあります。
動物が寿命をむかえるまで、責任をもって飼うことができるか、十分に考えましょう。
ペットが周りに迷惑をかけないように、社会のルールやマナーも守らなければいけません。ペットが嫌いな方や苦手な方もいることを十分に理解し、地域社会に迷惑をかけないようにしましょう。
美里町のホームページも確認ください。
犬・猫の飼い方について(美里町ホームページ)(別ウインドウで開く)