毎年、熱中症による健康被害が数多く報告されており、気温の高い日が続く暑い時期に備え、一人ひとりが熱中症予防対策をとっていただくことが重要です。
・体調や暑さに対する慣れなどが影響して、暑さに対する抵抗力(感受性)は個人によって異なります。
・自分の体調の変化に気をつけ、暑さの抵抗力に合わせて、万全の予防を心がけましょう。
・熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する体の調整機能も低下しています。
・のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給をしたり、暑さを感じなくても扇風機やエアコンを使って温度調整をするように心がけましょう。
参考:熱中症予防情報
(厚生労働省)
環境省は、令和6年4月24日から「熱中症特別警戒アラート」の運用を新たに開始しました。
これは、気温が極端に高くなり熱中症のリスクが高まる場合に環境大臣が発表するものであり、「熱中症特別警戒アラート」が発表された時には町の防災無線や町の公式LINEを通じてお知らせします。重大な健康被害が生じるおそれがあるため、自発的な熱中症予防行動を積極的に行ったり、イベントやスポーツ大会等の主催者においては、運動を中止するなどの対応が求められます。また、家族や周囲の人々においても見守りや声かけ等を行っていただくようお願いいたします。
熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報、環境省および気象庁のサイトなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。
環境省・気象庁が発表する熱中症特別警戒アラートと熱中症警戒アラートの情報を、メールで配信するサービスが、 下記より無料でご利用になれます。
サービス登録については、
からお願いします。ぜひご活用ください。
「気候変動適応法および独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律」により同法第21条に「指定暑熱避難施設」が規定されました。そこで、暑さをしのげる場を確保することで、極端な高温時における熱中症による重大な健康被害の発生を防止するため、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を指定します。
熱中症による人の健康に係る被害の発生を防止するため、美里町が指定した施設で、「熱中症特別警戒アラート」が発表された時に誰でも休息できる施設です。飲料水は各自でご用意ください。
運用期間 4月第4水曜日〜10月第4水曜日(熱中症警戒アラートと同様)
(注意)クーリングシェルターは暑さをしのぐための避難所です。自宅など、身の回りで暑さをしのげる場所がある場合には、そちらでお過ごしください。
施設名 | 所在地 | 開放時間 | 受入可能人数 |
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美里町役場 | 美里町大字木部323−1 | 8時30分〜17時15分(土曜日・日曜日 祝日を除く) | 10人 |
美里町保健センター | 美里町大字木部538−5 | 8時30分〜17時15分(土曜日・日曜日 祝日を除く) | 10人 |
美里町コミュニティセンター | 美里町大字甘粕343 | 8時30分〜21時30分 | 10人 |
熱中症対策の一環として、埼玉県が実施する「まちのクールオアシス」事業に賛同し、町内行政施設3箇所(美里町役場・美里町保健センター・コミュニティセンター)を町民のかたへ開放しています。また、ステッカーが掲示されているコンビニやドラッグストア、郵便局などの民間施設でも実施しています。暑さの厳しい日中の外出時に、一時的な暑さしのぎや休息所としてご利用ください。
詳しくは、県ホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。
実施期間6月1日から9月30日まで
全国の情報提供地点(約840地点)の暑さ指数(WBGT)は、熱中症予防情報サイト(環境省)にて確認できます。