週休2日制モデル工事の試行について

建設業界における就業者の高齢化や若年層の早期離職など、将来の担い手確保・育成が課題となっていることから、就業者の処遇改善や休日の確保等、働き方改革を支援し、将来にわたる公共工事の品質や担い手確保のための取組として「週休2日制モデル工事」を試行します。

• 週休2日制モデル工事は、入札公告や特記仕様書に「週休2日制モデル工事」であることを記載します。
• 週休2日制モデル工事は、発注者が指定したものとします。
• 週休2日は、4週8休と定義します。
• 対象工事は、予定価格の積算において労務費、機械経費（賃料）、共通仮設費、現場管理費が割増補正されています。
• 受注者は、休日取得計画書、休日取得実績書の提出、作業日報、出勤簿等の提示が必要となります。
• 週休2日（4週8休）が達成できない場合は、割増補正部分を減額して変更契約を行います。