最新のクビアカツヤカミキリの生態や対処法・県内での発生状況については、下記をご覧ください。
クビアカツヤカミキリに御注意ください(埼玉県ホームページ)(別ウインドウで開く)
現在、埼玉県では発見の報告を受け付けています。ご協力をお願いします。
中国大陸原産の体長3cm~4cm程度の光沢のある黒色のカミキリで、胸部(クビ)が赤色になっていることが特徴です。本来、日本には生息しないカミキリですが、平成25年以降、埼玉県内で確認されています。
クビアカツヤカミキリは、平成30年1月に特定外来生物として指定され、飼養、運搬、譲渡、販売等が規制されています。
人への危害はありませんが、幼虫がサクラ、ウメ、モモ、ナシなどバラ科の樹木につくと、 樹幹内を食害し、衰弱・枯死させます。幼虫が樹木についた場合、生木部分を摂食し、木くずとフンが混じった「フラス」を出しながら2年から3年かけて成虫になります。
成虫を発見した場合は、他の地域への拡散を防ぐため、速やかに捕殺してください。
侵入口のフラスを竹串や千枚通しなど細いもので取り除き、針金等で幼虫を刺殺するか、ノズルを用いて農薬を噴射することで、樹木の内部にいる幼虫を駆除します。農薬等の使用方法を確認して、使用ください。
クビアカツヤカミキリのフラスや成虫を見つけた場合は、拡散を防ぐため、その場で速やかに捕殺してください。
捕殺等の対応後、発見場所を管理する各部署へ連絡と可能な範囲で写真等の提供をお願いします。
・公園の場合 建設課 管理係 76-5134
・遺跡の場合 教育委員会 生涯学習係 76-3431
・果樹の場合 農林商工課 農政推進係 76-5133
・住宅の場合 総務課 生活環境係 76-1115