児童生徒の万が一の事態に備えて、小中学校全校にAEDを設置しました。
AED(自動体外式除細動器)とは、1分間に約10%生存率が下がると言われている突然の心停止の多くである心室細動(心臓が痙攣した状態)の傷病者に対し、電気ショックによる除細動(心室細動を取り除くこと)を行う機器です。電源を入れ音声案内に従ってパッドを貼るなど簡単な操作を行うことにより、機器が自動的に除細動が必要か判断して必要な場合は、電気ショックを行います。
人命救助には、AEDの操作法を含めた救命講習会の受講が大変重要です。
児玉郡市広域消防本部で、AEDの操作法を含めた救命講習会を各場所で実施しています。AEDを効果的に使用できるよう、みなさん、ぜひ受講しましょう。
学校と地域が連携して安心・安全な学校づくりを進める上でのアドバイザーとして、県から委嘱されたスクールガードリーダー3名(各小学校1名)をお願いしています。