令和3年5月に災害対策基本法が改正され、避難情報の区分が変更となりました。大きな変更点は避難勧告の廃止で、段階を経ずに避難指示が出されることとなります。
避難指示が出されても土砂災害警戒区域や浸水想定区域・水害リスク情報図に入っていなければ、必ず避難が必要というわけではありません。また、浸水高が低い箇所や水が引くまで過ごすことができる位置(高台にある建物やアパートの上層階等)にいる場合は留まる方が安全な場合もありますので、避難行動判定フロー・マイタイムライン(みさと防災3・4ページ)(別ウインドウで開く)をご確認いただき、状況に応じた対応にご注意ください。
ほか情報変更となるものの改正表記は下記のとおりです。5段階の警戒レベル(みさと防災2ページ)(別ウインドウで開く)と併せてご確認ください。
警戒レベル3:避難準備・高齢者等避難開始⇒高齢者等避難
警戒レベル4:避難勧告、または避難指示(緊急)⇒避難指示
警戒レベル5:災害発生情報⇒緊急安全確保
ハザードマップ 警戒レベル
内閣府防災情報のページ(別ウインドウで開く)でも避難情報変更の説明が公表されております。
下記PDFデータも併せてご確認ください。
埼玉県は水防法に基づき、国および県の管理する河川について、想定される最大雨量により当該河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域を洪水浸水想定区域として指定し、その区域および浸水した場合に想定される水深、浸水継続時間を示した洪水浸水想定区域図を公表しています。また、水防法で公表が定められた洪水予報河川および水位周知河川以外の県管理河川についても、「水害リスク情報図」として公表をしています。
美里町では、それを基に、この度、美里町総合防災ハザードマップ(みさと防災)を作成いたしました。近年、激しさを増す自然災害に備えてのお役立ち情報だけでなく、「わが家の備え」といったご自身とご家族のための一冊にできるのも特徴です。
事前に準備をしておくことで、災害時にも落ち着いて対応できるようになります。ご自身とご家族の命を守るために、まずはご自宅の危険度を把握しましょう。
みさと防災
埼玉県内の洪水予報河川および水位周知河川については、下記リンク(埼玉県ホームページ)をご覧ください。
埼玉県内の洪水浸水想定区域図および水害リスク情報図については、下記リンク(埼玉県ホームページ)をご覧ください。
想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域等について(別ウインドウで開く)
地震に関係する情報として、国土交通省国土地理院では、活断層図がホームページで公表されています。市町村名や地名等の検索により、該当地域の地図と活断層位置図を表示できますので、お役立てください。下記リンク(国土交通省国土地理院ホームページ)の「活断層図の閲覧」をご覧ください。