連日、テレビや新聞では新型コロナウイルスの報道でいっぱいです。美里町でも4月19日に感染者が確認され、皆様に外出や人との接触を減らすお願いをしている立場から、密閉・密集・密接を避けながらの大変厳しい苦しい選挙でした。選挙に入る前に、予想されるものは協議を終え、選挙中も毎日役所へ出て、必要な打ち合わせや指示をしながらの運動だったため、ご支援いただいた皆様には感謝しかありません。投票日翌日からは、出来るだけ早く1人10万円の特別定額給付金を届けられるように、また、その他の支援についても協議を重ね、迅速な対応を職員一同心がけています。
今回の危機は、有効なワクチンや治療法が普及するまで、人との接触を減らすことです。しかし、働かないと収入が得られません。消費をしないと経済が回りません。非常事態宣言解除後は、感染リスクと共存する三密防止を普段の生活に活かした新しい社会が始まるものと思います。
この危機により飲食店、旅行業、製造業を始めダメージを受けている事業者や社員の方々、フリーランスや自営業、学校が休校で会社を休まざるを得ない方々など、先が見えない日々が続いていると思います。まずは国県の支援を迅速に対応し、町としても事業者や子育て世帯の皆様への支援を行うとともに、さらに必要な支援を行ってまいりますので、町民の皆様一丸となってこの危機を乗り越えましょう。
皆様には、引き続き命を守るため、「うつらない、うつさない」行動をお願い申し上げます。