予算が成立し、令和2年度がスタートしました。防災無線個別受信機は希望する家庭への設置が終了し、次は県から5月ごろ1000年に一度の雨量で県管理河川の浸水想定区域が示されます。このデータを基に町の洪水ハザードマップを改訂します。昨年の台風19号では、降り始めからの雨量が444ミリに達し、多数の被害がありました。このような事態が常態化するものと仮定し、マップ作成後、浸水が想定される地区などは、説明会を開催しなければなりません。
また、各行政区集会所に年末までにAEDの設置をし、毎年、AEDの使い方と防災訓練を同時に行えないかと考えています。
なお、昨年の台風19号では、自主避難所を開設しました。夜間やどしゃぶりの雨では避難できません。今後も、明るい内、雨がひどくならない内に早めの避難ができるよう「自主避難所」を開設します。
さらに、大地震もいつ起こるかわかりません。「ここで地震が起こったらどうしよう!」と時々でも考えてほしいと思います。電話が通じなかったら、どうやって連絡をとるか? 避難しなければならない時に持つものは? ご家族で相談し、取り決めをしておきましょう。
停電、断水になったらどうしますか?
暑さ寒さ、トイレはどうしますか。ライフラインが長期間寸断されたら。
そう考えると、日頃から出来ることがあるはずです。水やゴミ袋、缶詰などの備蓄、停電対応も考えてみましょう。
ところで、登録すれば防災無線の放送内容をメールで受信できます。