6月2日のヒョウ・突風により被災した皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私の家や倉庫、農作物も被害を受け、大麦や野菜は全滅でした。車は無事でしたが、住宅の改修では見積もりが40万円を超えています。自宅は保険に加入していたので何とかなるのでしょうが、倉庫は保険に未加入で、農作物は販売目的ではありませんから、やはり保険に未加入でした。
現在、県や町、農協でも支援策を検討しております。町では、農作物被害に対し、ふるさと納税を活用した「クラウドファンディング」により広く寄附金を募っています。6月24日現在、93万円を超えるご寄附をいただいており、今後見舞金などによる配分を考えています。決まりましたら、広報紙やホームページでお知らせします。
なお、住んでいる住宅の改修には、町議会とも相談し、過去の地震や雪害でも適用した住宅改修補助を今回も適用します。詳しくは、6月15日の毎戸配布文書やホームページをご確認いただき、農林商工課に問い合わせてください。
一方、新型コロナウイルス感染症やウクライナ侵攻などによる物価高騰対策として町議会と相談した結果、児童手当対象者に1人あたり2万円の現金を支給をします。また、75歳以上の高齢者および障がい者に1万円分のミムリン応援チケット(町内で使用できる商工会発行のチケット)を配布します。さらに、水道を利用する全てのかたの水道基本料を2か月分減免します。これらは、準備が整い次第、実行します。
この他、新たな変異株による感染拡大で、学校が休校になる事態でも自宅で学習ができるよう、小・中学生に配布したタブレット端末を家庭に持ち帰って使えるようにし、AIドリルなどの活用も考えています。
4月から募集した中小企業・個人事業者並びに農林水産業者支援給付事業も、引き続き申請を受け付けていますので、該当するかたは申請をお願いします。
新たな変異株(BA-5)が埼玉県でも確認されました。さらなる感染拡大が心配です。暑い季節となりますが、熱中症に注意しつつ、感染対策をお願いします。
なお、ノババックスやアストラゼネカのワクチン接種の選択もできます。熊谷市などの会場で行われますので、詳しくは、県のホームページをご確認ください。