ミムリン健幸ポイント事業参加者は、12月に入り2、400人にもう少しのところまで来ました。これは、20歳以上の25%に相当します。これだけの方々が何らかの形でウォーキングに取り組んでいただいています。必ずや生活習慣病、特にこれから増加が見込まれる認知症の予防に役立つものと期待しています。
さて、近年児童生徒の登下校時の見守りをしていただいているボランティアの方々がご高齢により退任された後、後任のかたが見つからないところが増えています。雨の日も風の日も児童生徒の見守りをしていただき、ただただ頭が下がります。「いつも、ありがとうございます」
そこで、お願いです。小学生、中学生の登下校時間に合わせ、週何回か通学路を先回りしたり、すれ違うようにパトロールウォーキングができないでしょうか?
先日、我が町と人口が同規模の町長さんと歩数計を使った運動習慣化の話をする機会がありました。その町長さんが言うには、同事業の参加者が1、200人だそうですが、歩く人が増えたことにより犯罪件数が半減したそうです。犯罪を犯そうとしている人は、人の目を気にします。ウォーキングは、健康づくりだけじゃ無く、防犯にも役立っていて、まちづくりそのものだと言っていました。私も同感です。地域を歩くことが、ご本人にも地域にも役に立っています。元気な挨拶とともに通学路のウォーキングも取り入れていただきますようお願いいたします。